天蚕の里を訪ねて (前編)

12月27日~28日に天蚕の里:群馬県中之条町の登坂工房に行ってまいりました。

天蚕について、丁寧に教えて頂きました。

白繭の原種である天蚕は、日本でも、ほんの数箇所でしか生産されていません。

大変に貴重な繭です。

アミノ酸が非常に強いので、染料を受付けず、染めることが出来ません。

            (そのために、品質改良されて、白繭が出来たのです。)

貴重な、取り扱いも大変な天蚕を引き継いで行かないとなくなってしまうのが現状です。

そのために、出来ることは、商品化して、天蚕を使用して行くしか、道は、ありません。

天蚕100%のストールは、非常に固く、又、染められせんので、商品化の幅があまりありません。

そこで、天蚕40%と群馬200という白繭(この繭も、大変、貴重です。)60%のストールを商品化致します。

1月12日頃に完成予定です。ご期待していて下さい。